三重県教職員組合

過去の記事

2022年8月

第4回支部長会 開催
 定期大会は書面決議による開催へ

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大がつづいているなか、すべての代議員が集う形式での開催の可否について、支部や分会の感染状況、支部教研といった会議等の開催状況等、さまざまな現場からの意見が出されました。協議の結果、8月20日に開催予定であった三教組第60回定期大会の通常開催は見送ることとし、昨年度同様、書面決議による開催とすることになりました。

第242回中央委員会 開催
― 運動方針の決定にむけて ―

 教育文化会館において、第242回中央委員会を開催しました。「第60回定期大会議事運営について」「第60回定期大会について」等、協議をおこないました。
 大会議事運営については、定期大会議事運営委員会・議長団で決定された書面による議事運営日程等が承認されました。(三教組新聞8月25日号に掲載)
 その後、事前に、各支部から提出された「第60回定期大会第1・第2議案」の質疑に対する執行部答弁および修正案に対する執行部見解が示されました。(三教組新聞9月5日号に掲載)

2022人事院勧告
一3年ぶりに月例給、ボーナスともに引上げ勧告-

 8月8日、人事院は国会および内閣に対し、国家公務員の給与等に関する勧告・報告をおこないました。

給与勧告の概要

 人事院は月例給について、民間との較差が921円であることから初任給および若年層の俸給月額(月例給)を引き上げる改定をおこなうこととしました。また、一時金(ボーナス)の支給月数についても、民間が公務を上まわっている実態をふまえ、現行の4.30月分を4.40月分とする引上げ勧告となりました。しかし、俸給表の改定が全世代にわたるものではなく、初任給および若年層引上げに限定された内容となりました。

ジャンボはがきのとりくみ貫徹を!

 三重県においては、例年10月に人事委員会が県議会および知事にわたしたちの給与等について勧告・報告をおこなっています。三教組はこれまで、県独自の勧告を人事委員会に求め、各支部・全分会から現場の実態や働く人の思いをジャンボはがきにのせて届けてきました。
 今年も各分会から人事委員会にむけて、ジャンボはがきのとりくみをおこないます。わたしたちが安心して意欲的に働きつづけられる環境づくりにむけ、一人ひとりの思いや願いを、直接、言葉で伝えるきわめて大切なとりくみです。
 全組合員の声を結集し、100%達成にむけたとりくみをすすめましょう。

2022年7月

第3回支部長会開催

 サンワーク・津において、第3回支部長会を開催しました。
 「第71次教育研究三重県集会」『定年引上げに関わる「職場討議資料」』「三教組第60回定期大会について」についての協議がおこなわれました。
 定年引上げについては、各職場に届いた職場討議資料をもとに、学習をすすめていきましょう。

2022年6月

第241回中央委員会開催

 6月2日、津市サンヒルズ安濃において、第241回中央委員会を開催しました。中央委員や専門部代表の参加のもと、熱心な討議がおこなわれました。
 教育文化研究所報告や経過報告の後、「当面の運動」や「2022年度一般会計収入支出予算」等、8議案について協議がおこなわれました。「当面の運動」については、「教育予算」「定年延長」「障害児学校においての教室不足」等、4支部から質疑がありました。また、「学習用端末の保護者負担について」や「育休代替職員の不足について」等、7本の討論がありました。
 その後、「当面の運動」をはじめとする、8議案すべてが賛成多数で承認されました。


組合員のみなさまへ

 2022年度版「三教組組合員ハンドブック」が完成しました。今年度も支部をつうじて組合員のみなさんにお届けします。いつも手もとにおいて、ご活用ください。
 ご不明な点は生活対策局までお問いあわせください。

2022年5月

2022年度 団結の力で 課題の解決を

 現在、2022年度三教組運動の具体的なとりくみについて検討をかさねており、第241回中央委員会において議論をおこなう予定としています。
 みんなの思いを終結し、課題の解決にむけてとりくみをすすめていきましょう。

子どもたちの姿を出発点とした教育文化活動を

 わたしたちは、子どもたちがさまざまな仲間や地域とつながり、多くの経験を通してつくりあげていく「豊かな学び」の創造をめざし、つながりあうことを軸にした教育実践や、地域とともにすすめる教育活動にとりくんできました。
 新型コロナウイルス感染症による教育現場への影響が今なおつづくなか、ICT機器の活用や学習指導要領の改訂など、学校現場はさまざまな対応が求められています。引きつづき、「子どもの姿」を出発点に、多くの仲間とともに教育研究、教育実践をすすめていきましょう。

いきいきと安心して働くために

 わたしたちが早期実現を求めつづけてきた定年引上げについては、2023年度の運用開始にむけて、制度設計がすすんでいます。雇用と年金のより確実な接続がはかられ、学校現場の実態をふまえたよりよい制度となるよう、とりくみをすすめていきましょう。
 学校現場のすべての教職員に時間外労働の上限規制が適用されてから、2年あまりがたとうとしています。しかし、多くの教職員が上限時間を超えて働いている実態は、依然として解消されていません。新型コロナウイルス感染症の影響を多大にうけるなか、教職員が心身ともにゆとりをもって働きつづけられるような職場環境づくりは急務といえます。実感のともなった「学校における働き方改革」の実現にむけて、分会・支部・本部が連携したとりくみをすすめていきましょう。

平和憲法の理念の実現と組織と運動の強化を

 わたしたちは、人権・平和・環境が大切にされる社会の実現をめざし、平和憲法の理念の実現にむけてとりくみをすすめてきました。軍事力によらない平和の実現をひろく訴え、対話と協調による平和の実現にむけてとりくむ必要があります。
 組織と運動の強化については、「職場に組合を」「つながりあい団結して行動を」を合言葉に運動をすすめ、運動の基盤となる分会会議の開催や協力協働の職場づくりにとりくんできました。より多くの仲間と団結し、職場のさまざまな課題の解決にむけて、みんなの力でとりくみましょう。

2022年4月

2022年度のスタートを仲間とともに

 2022年度がスタートし、各分会・支部では多くの新しい仲間を迎えています。
 県内においては、新型コロナウイルス感染症の拡大状況はなかなかおさまらず、依然として厳しい状況にあるといえます。このようななか、子どもたちの安全・安心と、三重の教育を守るため、わたしたちはみんなの力をあわせ、乗りこえていかなければなりません。
 わたしたちの日々のとりくみは、子どもたちのくらしや学びに深く関わっています。あらためて運動の基盤は分会にあることを確認し、分会会議を定例化・活性化することで、協力協働をすすめ、仲間どうしのつながりが実感できる分会体制を確立しましょう。

新しい仲間の組合加入を

 今年度も多くの新規採用者を迎えました。わたしたちは「2022年度版さぁいっしょに!!(組合加入促進パンフレット)」を活用し、新規採用者の全員加入のとりくみをすすめています。組合に新しい仲間を迎えることは、運動の継続・強化につながります。
 新規採用者の組合加入のとりくみをていねい、かつ確実にすすめることで、100%加入を達成しましょう。

再任用職員の組合加入を

 2002年度に再任用制度が導入され、多くの仲間が定年後も再任用を希望し、ともに働いています。
 「定年引上げ」制度に関する制度設計がすすめられているなか、再任用制度をはじめとする高齢雇用に関わるさまざまな課題にとりくむ必要があります。現役世代もふくめ、すべての教職員にとって働きやすい環境づくりにつながるよう、再任用教職員のさらなる組合加入にとりくんでいきましょう。

臨時採用教職員の組合加入を

 三教組はこれまで臨時採用教職員の処遇改善等にねばり強くとりくんできました。3月31日の任用ぎれ問題の解消をはじめ、給与面・休暇面等において、大きく前進させてきましたが、すべての課題が解消されたわけではありません。今後も、臨時採用教職員の声を受けとめ、さらなる改善のためにも加入拡大にとりくみましょう。

  

2022年3月

みんなで三教組運動の前進を

 3月15日、第10回支部長会を開催しました。

 3月23日開催の「日教組第111回臨時大会」の議案書検討では、一般経過報告ならびに当面のとりくみについて協議しました。各支部からは「定数改善」「長時間労働是正」「『男女』の自立・平等・共生」などに関わって意見がだされました。

 各分会では、引きつづき感染症対策等をおこないながら、新年度にむけた準備がすすめられています。早期に新年度分会体制を確立し、みんなの思いや願いをだしあい、議論をかさね、三教組運動を前進させていきましょう。

年度の節目をむかえるにあたって

 教育現場の諸課題の解決にむけ、一丸となってとりくみをすすめましょう。三教組未加入の教職員のみなさん、ともにとりくみをすすめる仲間として、ぜひ三教組への加入をお願いします。

  

2022年2月

小学校4年生での35人学級実現!
スクール・サポート・スタッフ全校配置継続!
~2022年度 県当初予算案公表~

 2月14日、県は2022年度当初予算案を発表しました。一般会計当初予算は、前年度当初予算比4.0%増の8,194億円となっています。

 教職員定数に関わって、「みえ少人数」が小1・小2・中1で継続されるとともに、2021年度の小3に引きつづき、国に先行して小学校4年生での35人学級が実現することとなりました。

 スクール・サポート・スタッフについては、国が全校配置分の予算を削減するなかで、三重県においては「学校における働き方改革推進事業」として、すべての公立学校に配置される予算となりました。

 県独自の学級編制基準の制定やスクール・サポート・スタッフの全校配置等は、わたしたちが強く求めてきたことであり、これまでの運動の成果といえます。今後も県当局にわたしたちの声を届けることで、子どもたちの「豊かな学び」の保障や安全・安心の確保にむけてとりくみましょう。

  

2022年1月

より働きやすい職場の実現をめざして
―第8回支部長会開催―

 1月18日、第8回支部長会を開催しました。

 議題の一つである「一年単位の変形労働時間制」に関する協議では、制度をめぐる県の動きや三教組のこれまでのとりくみについて共有したのち、職場討議資料の内容や今後のとりくみについて議論しました。

 各職場で職場討議資料を活用して学習を深めるなど、引きつづき、分会・支部・本部連携のもと、職場の協力協働を守るという視点でとりくみをすすめていくことを意思一致しました。

組合員のみなさまへ

― カンパのとりくみ ―
「子どもの人権連カンパ」
 子どもの権利条約に関する広報出版活動や、権利条約の具現化をめざす学習会や活動への助成等に活用されます。

「国際連帯カンパ」
 子どもたちの教育支援や児童労働撲滅等のNPO支援や、各国で発生する災害等の被害者に対する緊急支援等に活用されます。

― 署名のとりくみ ―
「トリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出の再検討を求める署名」
 脱原発社会実現をめざすとともに、自然環境・生活環境を守る運動をすすめるため、フォーラム平和・三重と連携し、この署名にとりくみます。

※すべて3月10日が締めきり日となっています。ご協力よろしくお願いいたします。   

2021年12月

平和の大切さを未来につなぐ
~12・8「永久に不戦を誓う日」集会~

 12月8日、フォーラム平和・三重主催の12・8「永久に不戦を誓う日」集会がおこなわれました。

 フォーラム平和・三重では、日本が他国に宣戦布告した最後の日である12月8日を「永久に不戦を誓う日」として、毎年、集会や学習会を開催しており、三教組としても積極的に参加しています。

 今集会では、原水爆禁止日本国民会議事務局長の北村智之さんによる「コロナ社会における憲法と平和について」と題した講演がおこなわれました。参加者は衆議院選挙後の憲法をめぐる状況や「緊急事態条項」の問題点等について学び、平和をまもるために、今後の運動をどのようにすすめていくべきか考えあいました。


2021年11月

第70次教育研究三重県集会を2年ぶりに開催

 10月23・24日、30・31日の4日間にわたり、2年ぶりに教育研究三重県集会を開催しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染症対策をおこないながら、分科会のみの開催となりましたが、24の分科会に194本のレポートが結集し、子どもたちの姿を出発点とした活発な議論がおこなわれました。


現場の実態を強く訴える
―2022年度 教育予算要求についての全体交渉―

 11月1日、各支部・専門部代表、本部執行部で構成した計41人の闘争委員で、県教委との全体交渉にのぞみました。

 三教組からは、「県独自の学級編制基準・教職員配当基準」「『学校における働き方改革』の推進」「『特別支援学校』の教室不足の解消」「不妊治療休暇等の有給休暇の新設」等について、現場の実態をもとに強く改善を求めました。
  ※詳細については三教組新聞11月15日号をごらんください。

2021年10月

2021三重県人事委員会報告および勧告について

 10月11日、三重県人事委員会は、三重県知事および県議会議長に対して、職員の給与等に関する報告および勧告をおこないました。

 ・月例給は、公民較差が小さいため据え置き
 ・ボーナスは期末手当の支給月数を年間0.15月分引下げ
 等の内容となっています。

 三教組は今後も引きつづき、三重県人事委員会に対しては、中立、第三者機関としての責務をはたすよう求めるとともに、県当局に対しては、勧告のとりあつかいについて協議をつづけていきます。

2021年9月

現場の声を2022年度教育予算へ
~知事・教育長へ予算要求書を手交~

 9月3日、知事・教育長に2022年度「教育予算等に関する要求書」「教職員の賃金・権利・福祉等に関する要求書」を手交し、重点項目について意見交換をおこないました。
 三教組からは昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大状況もふまえ、子どもたちの安全・安心を確保しうる学級編制基準の改善や、「働き方改革」の推進にむけた実効ある手だておよび人員確保等を要望しました。
 ※詳細については三教組新聞9月15日号をごらんください。

全分会の声がジャンボはがきに結集!
  ~三重県人事委員会への申し入れ~

 9月14日、三教組は三重県人事委員会勧告にむけ、現場の声を結集したジャンボはがきを前に、山門中央執行委員長から山川事務局長に申し入れ書を手交しました。
 今後、三重県人事委員会から知事および県議会に対して勧告がおこなわれる予定です。わたしたちがやりがいをもって安心して働くことのできる職場環境の実現にむけ、労働基本権制約の代償機関として三重県独自の責任ある勧告をおこなうよう、引きつづき強く求めていきます。
 ※詳細については三教組新聞9月25日号をごらんください。

2021年8月

第4回支部長会・第239回中央委員会開催

定期大会、通常開催見送り ~第4回支部長会~ 

 新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、8月21日に開催予定であった三教組第59回定期大会はすべての代議員が集うかたちでの開催を見送り、同日、第239回中央委員会を開催することとなりました。
 大会討論について、第4回支部長会にて各支部長から「なんとかおこなうことができないか」「これまで三教組運動で大切にしてきた、思いを語りあう場が失われることのないようにしたい」といった意見がだされ、執行部より「三教組新聞において『紙面討論』のかたちでおこなうことを検討したい」との方向を示しました。

運動方針の決定にむけて ~第239回中央委員会~ 

 第239回中央委員会において、各支部から事前によせられた質疑に対する執行部答弁および修正案に対する執行部見解をおこないました。
 その後、定期大会議長団より今後の大会議事日程について提案がなされ、三教組第59回定期大会第1・2議案の議決を書面決議に付すこと、討論については三教組新聞号外による書面討論とすること、9月に大会宣言起草委員会を開催することを提案し、承認されました。
 ※詳細については三教組新聞8月25日号に掲載していますので、ぜひごらんください。
  なお、主な質疑と答弁については、三教組新聞9月5日号で紹介をさせていただく予定です。


2021人事院勧告
  ジャンボはがきのとりくみ貫徹を!

8月10日、人事院は国会および内閣に対し、国家公務員の給与等に関する勧告・報告をおこないました。

給与勧告の概要 

 人事院は月例給について、民間との較差が小さいことから改定はおこなわないこととしました。一方で、一時金の支給月数については、公務が民間を上まわっている実態をふまえ、現行の4.45月分を4.30月分とするよう勧告しました。

組合員のみなさまへ 

 わたしたちはこれまでも、各支部・全分会から現場の実態や働く者の思いをジャンボはがきにのせ、人事委員会に県独自の勧告を求めてきました。一人ひとりの思いや願いを確実に人事委員会に届けるためには、三重県で働く全組合員の声を結集することがきわめて重要です。
 わたしたちが安心して意欲をもって働くことのできる勧告となるよう、100%達成にむけたとりくみをすすめましょう。

2021年7月

一人ひとりの声・思いを運動方針に

 6月21日に開催した第2回支部長会において、2年ぶりとなる運動方針素案を提示しました。三教組運動の前進にむけ、組合員一人ひとりの意見が反映された運動方針になるよう、各支部、職場での討議をよろしくお願いします。

教育文化運動
 子どもの姿を出発点に
 感染症対策を講じながらの教育活動のなかで、周りとの関わり方に不安やストレスを感じている子どもたちもいます。
 子どもたち一人ひとりの思いによりそい、「つながりあう」教育をすすめていくとともに、日々の教育活動が子どもの姿を出発点とし、「豊かな学び」につながるものとなるよう、とりくんでいきましょう。また、すべての子どもたちが大切にされる教育をすすめていくために、引きつづき教育予算の拡充・教育条件整備を求めていきましょう。

生活と権利
 安心して意欲をもって働くために
 改正地方公務員法の成立により、2023年度から定年が段階的に65歳まで引き上がることが決定しました。今後は、県内での制度設計にむけ、よりよい制度となるようとりくんでいく必要があります。
 「学校における働き方改革」は、わたしたちのいのちと健康を守り、学校の自主性・自律性を確保する大切なとりくみです。「学校における働き方改革」が確実なものとなるよう、労使で十分な検証をおこない、さらなる業務の削減や見直し、人的配置を含む条件整備等を求めていかなければなりません。

人権・平和・環境 組織と運動の強化
 みんなの力で運動をすすめよう
 新型コロナウイルス感染症に対する不安や恐怖によって、これまであった人権課題が顕在化・深刻化しているという現状があります。今後もあらゆる人の人権が保障される社会の実現をめざし、運動をすすめていかなければなりません。
 昨年以来、現場には「前例」のない対応を求められ、新たな課題もうまれています。運動の基盤は分会にあります。引きつづき、分会・支部・本部が連携してとりくみをすすめていくとともに、組織と運動のさらなる強化をめざし、三教組全体で議論をしていきましょう。

2021年6月

誰もが安心して働くため、現場の声を届けるとりくみを
~第238回中央委員会開催~

 6月1日、教育文化会館において、各支部中央委員および専門部代表の出席のもと第238回中央委員会を開催し、「当面の運動」等についてさまざまな視点から活発な議論がおこなわれました。
 討論にたった中央委員からは「学校での学びや交流の機会が失われることのないよう、みんなで知恵をだしあいながら、運動をすすめていきたい」「子ども一人ひとりに応じた教育をすすめるために、30人以下学級の実現、教職員の配置基準の見直し等が急務である」「仲間と交流する場が制限され、思いや悩みを相談しあえる機会をなかなかつくれない今だからこそ、仲間どうしのつながりを大切にしていくべき」といった意見がだされました。

 ※詳細は『三教組新聞 第2440号(2021年6月5日)』および『三教組新聞 第2441号(2021年6月15日)』をごらんください。

組合員のみなさまへ

― 署名のとりくみ ―
○「選択的夫婦別姓制度の民法改正を求める請願」への署名のとりくみにご協力いただきありがとうございました。
 今後もあらゆる人の人権が保障される社会の実現をめざし、とりくみをすすめていきましょう。

○「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」 おとりくみよろしくお願いします。
 平和運動をすすめるため、平和フォーラム、フォーラム平和・三重と連携し、核兵器廃絶を求めてこの署名にとりくみます。ご協力よろしくお願いします。(7月30日まで)

   

2021年5月

2021年度 新たな体制において力をあわせた運動の前進を

 現在、2021年度三教組運動の具体的なとりくみについて検討をかさねており、第238回中央委員会において議論をおこなう予定としています。
 これまでのとりくみを振りかえるとともに、わたしたちをとりまく課題の解決にむけ、みんなで運動を前進させましょう。

つながりあうことを軸にした教育文化運動を

 2020年度は、「ともに生き、学びあい、育ちあう学校をめざして 子どもの姿を出発点とした豊かな学びの創造を」をテーマに、具体的な「子どもの姿」を大切にした教育実践にとりくんできました。
 子どもたちをとりまく課題は多様化しています。ICTのさらなる活用がすすむ一方で、外出自粛にともなってSNSの利用も増え、「ネットいじめ」や誹謗中傷等によるいのちに関わる事案も起こっています。そうした状況もふまえ、生活背景を含めた「子どもの姿」にていねいによりそう教育実践、教育条件整備のあり方について、ともに考えあい、とりくんでいきましょう。

いきいきと意欲をもって働くために

 「学校における働き方改革」の実現は、わたしたちのいのちと健康を守るとともに、学校の自主性・自律性の確保や拡大、子どもたちの「豊かな学び」の創造につながるとりくみです。
 ともに支えあい、組織一丸となって「学校における働き方改革」を「現場からの教育改革」につなげていきましょう。また、すべての教職員の賃金・勤務条件の改善、学校現場の実態をふまえた高齢雇用制度の実現等にむけても、みんなの力でとりくみをすすめていきましょう。

平和憲法の理念の実現と組織と運動の強化を

 これまで、平和憲法の理念の実現にむけ、とりくみをすすめてきました。しかし、1月22日、「核兵器禁止条約」の発効がはじまったものの、日本を含め、核保有国や核抑止力に依存する国は本条約に反対の姿勢を示しています。わたしたちは軍事力によらない平和の実現をひろく訴え、対話と協調による平和の実現にむけてとりくむ必要があります。
 組織と運動の強化については、組合員一人ひとりの思いや願いを出しあえる分会をめざし、「職場に組合を」を合言葉に、協働協力の職場づくりをすすめてきました。仲間とともに支えあい、「運動の基盤は分会にある」ことを再確認しながら、職場のさまざまな課題の解決にみんなの力でとりくみましょう。

   

2021年4月

2021年度のスタートを仲間とともに

 2021年度がスタートし、各分会・支部では多くの新しい仲間を迎えています。
 昨年度は「一斉臨時休業」という、これまでに経験したことのない事態のなかでのスタートとなりました。いまだに状況は刻々と変化し、先の見えない毎日がつづいているなか、子どもたちの安全・安心と三重の教育を守るため、みんなの力を結集することが大切です。
 わたしたちの日々のとりくみは、子どもたちのくらしや学びに深く関わっています。「運動の基盤は分会にある」ことを確認し、分会会議を定例化・活性化することで、協力協働をすすめ、仲間どうしのつながりが実感できる分会体制を確立しましょう。

新しい仲間の組合加入を

 今年度も多くの新規採用者を迎えました。わたしたちは「2021年度版さぁいっしょに!(組合加入促進パンフレット)」を活用し、新規採用者の全員加入のとりくみをすすめています。
 組合に新しい仲間を迎えることは、運動の継続・強化につながります。新規採用教職員の組合加入のとりくみをていねい、かつ確実にすすめることで、100%加入を達成しましょう。

再任用職員の組合加入を

 年金支給開始年齢の引上げがすすむなか、多くの仲間が定年後も再任用を希望し、ともに働いています。
 国において「定年延長」の議論がすすめられているなか、すべての教職員にとって働きやすい環境づくりにつながるよう、今後も再任用教職員のさらなる組合加入にとりくんでいきましょう。

臨時採用教職員の組合加入を

 2008年以降、三教組として臨時採用教職員の処遇改善等にねばり強くとりくんできました。その結果、手当支給の不均衡や、3月31日の任用ぎれ問題の解消をはじめ、2020年4月から給与面・休暇面等において、大きく前進させることができました。引きつづき臨時採用教職員の声を受けとめるため、加入拡大にとりくみましょう。

   

2021年3月

仲間との連携で組織力の強化を!

 3月16日、日教組第164回中央委員会が開催されました。
 「3・11を忘れない」セレモニーがおこなわれたのち、「一般経過報告並びに当面のとりくみ」に関して質疑・討論がなされました。
 三教組から参加した中央委員からは、「三重県では管理職における女性の割合が大幅に増加した一方、男性教職員の育児休業の取得はここ数年で減少傾向となっている。子育てや介護等の理解や支援、総勤務時間の縮減等、ワーク・ライフ・バランスの充実をはかり、誰にとっても働きやすい職場環境の整備をしていくことが、『女性活躍』の推進につながることは言うまでもない。どんな問題においても、解消にむけてのとりくみは、当事者側からの声だけでなく、それを受けとめたまわりが自分の問題としてとらえ、動いてこそ多くなうねりになっていくのだと言える」と、「男女共同参画」の推進にむけて討論に参加しました。

年度の節目をむかえるにあたって

 教育現場の諸課題の解決にむけ、一丸となってとりくみをすすめましょう。三教組未加入の教職員のみなさまにおかれましては、ともにとりくみをすすめる仲間として、ぜひ三教組への加入をおねがいします。

組合員・退職組合員のみなさま

 詳細は『三教組新聞(2021年3月25日)』第2433号をご覧ください。

2021年2月

【2021年度一般会計当初予算】
小学3年生での35人学級
スクール・サポート・スタッフ全校配置 実現へ!!

 2月12日、県は2021年度一般会計当初予算案(前年度比6.4%増の7,882億円)を発表しました。新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、県独自の少人数学級の拡充等、わたしたちが求めてきたものが大きく反映された予算案となっています。

 新型コロナウイルス感染症への対応としては、548億円が計上され、感染症拡大防止、経済や産業の再生・活性化、人権施策等にとりくむとしています。また、感染症拡大防止のための業務や学習教材の準備等に対応するため、スクール・サポート・スタッフをすべての公立学校に配置するとしています。
 少人数学級については、これまで同様、県独自の小学校1・2年生の30人、中学校1年生の35人学級を継続するとともに、国の学級編制基準が来年度から段階的に改善されることから、国に先行して3年生を35人学級とし、きめ細かな指導をおこなうとともに、安心して学べる環境にしていくとしています。

組合員・退職組合員のみなさま

 県独自の学級編制基準と教職員定数の改善はわたしたちが強く求めてきたことであり、スクール・サポート・スタッフの全校配置、小学校3年生での35人学級の実現は、これまでの運動の成果といえます。
 今後も県当局にわたしたちの声を届けることで、子どもたちの「豊かな学び」や安全・安心を実現させましょう。

2021年1月

中央委員会を開催しました

 2021年1月26日、第237回中央委員会を開催し、当面の運動等について、協議がおこなわれました。

組合員・退職組合員のみなさま

 中央委員会のようすは『三教組新聞(2021年2月5日)』第2428号にてお知らせします。

2020年12月

全国連帯でとりくみをすすめよう

 11月30日、日教組第163回中央委員会が開催されました。質疑討論の多くは、子どもたちのくらしと学びの変容、学校の感染症対策、そしてそれに対応するための人や予算の確保にむけた課題に関連する内容でした。
 三重からは「学級編成基準の改善をはじめとする教職員の配置基準の改善」と「教員免許更新制の見直し」に関わって質疑にたち、学校が子どもたちが安心して学び、育ちあう場でありつづけるために、今この機会をのがさぬよう全国的なとりくみ展開について求める等、討議をおこないました。

2020年11月

2020年三重県人事委員会報告および勧告について

 全組合員の声ジャンボはがきを届ける

 11月5日、三教組は三重県人事委員会勧告にむけて、全組合員の思いを結集したジャンボハガキを前に山門中央執行委員長から三重県人事委員会事務局に申し入れ書を手交しました。
 11月9日、三重県人事委員会は、知事・県議会議長に対し、月例給については据え置き、一時金(ボーナス)については10年ぶりの引下げとする「職員の給与等に関する報告及び勧告」をおこないました。

組合員のみなさま

 とりくみのようす、人事委員会勧告の詳細は『三教組新聞(2020年11月15日)』第2420号をご覧ください。

2020年10月

2020年人事院勧告
~ジャンボはがきのとりくみの貫徹を!~

 2020年10月7日、人事院は国会および内閣に対し、国家公務員の一時金等について勧告をおこないました。

国家公務員の給与勧告について

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、人事院がおこなう民間給与実態調査は一時金等と月例給にわけて二段階となりました。
 人事院は一時金の支給月数について、公務が民間を上まわっている実態をふまえ、現行の4.50月分を4.45月分とするよう勧告しました。なお、9月末で調査を終えた月例給に関して、あらためて勧告をおこなうとしています。
 三教組は三重県人事院会に対し、労働基本権制約の代償機関かつ中立・第三者機関としての機能を十分にはたし、県独自の勧告をおこなうようとりくみをすすめていきます。

組合員のみなさま

 各分会・支部から、人事委員会に対するジャンボはがきのとりくみをおこないます。
 わたしたちが安心して意欲的に働きつづけられる環境づくりにむけ、直接、人事委員会に現場の厳しい実態や組合員一人ひとりの思いや願いを言葉にして伝えるきわめて大切なとりくみです。
 全組合員が参画し、とりくみをすすめましょう。

水産高校実習船「しろちどり」
新造船着手へ

 三教組はこれまで、実習船「しろちどり」の老朽化がすすんでいることから、新造船にむけた要望をおこなってきました。
 2020年9月28日、三重県議会において、水産高校の実習船の新造船検討について一般質問がおこなわれ、鈴木知事は「早急に建造にむけたとりくみをすすめ、令和5年度の竣工をめざしたい」と答弁しました。

組合員・退職組合員のみなさま

 『三教組新聞(2020年10月5日)』第2416号に関連記事を掲載しています。ご覧ください。

2020年9月

2021年度三教組教育予算要求
現場の声を届け、三重の教育の前進を

 2020年8月28日、知事・教育長に2021年度「教育予算等に関する要求書」「教職員の賃金・権利・福祉等に関する要求書」を手交し、来年度予算にむけての要求をおこないました。

組合員・退職組合員のみなさま

 要求に対する回答、意見交換のようすは『三教組新聞(2020年9月5日)』第2413号をご覧ください。

2020年8月

2021年度三教組教育予算要求書を決定

 2021年度三教組教育予算要求案を決定するにあたり、三教組は新型コロナウイルス感染症に関わる今般の情勢をふまえ、安全で安心できる学校生活を保障するために、「新しい生活様式」に対応した教育条件の整備を求めていきます。
 子どもたちの「豊かな学び」を保障するため、また「学校における働き方改革」の実現にむけ、とりくみをすすめていかなくてはなりません。

2020年7月

多くの仲間の参画で安心をつくる
~わたしたちがつくり育てた自主福祉事業~

仲間との助けあいでとりくみをすすめよう

 一人ひとりが安心してくらしていけるようにするには、自分自身のケア「自助」・行政による支援である「共助」・仲間の助けあいである「共助」のくみあわせが大切だといわれています。
 わたしたちは、これまで「仲間どうしの助けあい」を運動の一つとしてとらえ、「自助」「公助」で補えない部分を補完するため、自主福祉事業をつくり、育ててきました。
 三重県教職員組合では、独自の共済である三共済「セーフパートナー21」や、再任用組合員が引きつづき加入できる「ロングパートナ―21」等をつくり、今日まで改善を重ねてきました。
 また、それぞれの自主福祉団体においても、組合員の利益を最大限に追求することをめざし事業を展開しています。
 組合員一人ひとりが自主福祉運動の目的を理解し、多くの仲間が参加することで、仲間の日々の安心を支え、もしもの事態に備えることができます。


全教職員が一丸となったとりくみを(4)
~「新型コロナウイルス感染症対策 応援募金」の充当事業について~

教育関係者のみなさまのご協力のもと16,516,384円の募金が集まりました。
この募金は三重県に寄付され、以下の事業に活用されます。

 「新型コロナウイルス感染症対策 応援募金」活用事業

〇 不登校対策事業費
  不登校の児童生徒への支援にとりくむ市町教育委員会への補助
  4,000千円

〇 地域と学校の連携・協働体制構築事業費
  放課後等に学校外で補助的な学習支援にとりくむ市町教育委員会への補助
  2,400千円

〇 多文化共生社会のための外国人児童生徒教育推進事業費
  外国人児童生徒への学習支援にとりくむ市町教育委員会への補助
  3,333千円

〇 社会的自立をめざす外国人生徒支援事業
  県立高校の外国人生徒の学びをサポートする外国人生徒支援専門員の増員
  3,484千円

〇 防疫対策事業
  医療従事者応援給付金
  3,300千円

 

2020年6月

全教職員が一丸となったとりくみを(3)
~とりくみ経過の報告~

「新型コロナウイルス感染症対策応援募金」に教育関係者のみなさまのご協力のもと16,516,384円の募金が集まりました。
ご協力いただきありがとうございました。引きつづきのご支援をよろしくお願いいたします。

 1.とりくみ期間

 2020年5月11日(月)~5月29日(金)

 2.募金総額

 16,516,384円(2020年6月3日現在)

 3.使途について

①県立学校の生徒への支援
 ・定時制課程等に在籍する外国につながる生徒の学びを支援する人員

②市町等教育委員会を通じた児童・生徒への支援
 ・不登校の児童・生徒への支援
 ・外国につながる児童・生徒への学習支援
 ・放課後等に学校外で補助的学習をおこなう外部人材等

③医療従事者への応援給付金

 

2020年5月

全教職員が一丸となったとりくみを(2)
~組合員・退職組合員のみなさまへ~

「新型コロナウイルス感染症対策応援募金」に、管理職を含むすべての教職員が連携してカンパ活動にとりくんでいます。

  一次期間:5月11日(月)~5月29日(金)

学校・県各部局にお勤めの組合員のみなさま

 各職場で「新型コロナウイルス感染症対策応援募金」のとりくみがおこなわれています。

市立幼稚園・こども園、市教委・町教委等にお勤めの組合員のみなさま

 各職場でのとりくみにご参加ください。職場全体でのとりくみがおこなわれていない職場にお勤めのみなさまは、支部での集約をおねがいしています。

退職されたみなさま

 ご協力いただける場合は、最寄りの支部にご相談ください。支部での集約をおねがいしています。

みなさまのご協力をおねがいします。


全教職員が一丸となったとりくみを
~「新型コロナウイルス感染症対策 応援募金」にとりくもう~

 三教組は、昨年度の一斉臨時休業が開始されたときから「厳しい」状況にある子どもたちへの支援を課題とし、とりくんでいます。学校の臨時休業や登校の制限がつづくなかで、これまで学校や教職員がはたしてきた役割が子ども自身や家庭等に求められ、さまざまな状況にある子どもたちの学びの継続や保障などの支援が必要となってきています。また、事業所や施設の休業要請、外出の自粛要請等にともない多くの人々にさまざまな影響がでており、子どもたちの日々のくらしにも大きな変容が生じています。
 そこで、三教組は、東日本大震災での義援金のとりくみと同様、教育関係者が連携したカンパ活動にとりくみます。
「新型コロナウイルス感染症対策応援募金」は「子どもたちの学びの継続や安心して過ごすことができる環境づくり、医療機関や社会福祉施設で不足している医療用資機材等や従事者・入所者の環境改善などのため」に活用されます。


2020年4月

団結の力で混乱や課題の解決を
つながりあえる分会体制の確立にむけて

団結の力で混乱や課題の解決を
つながりあえる分会体制の確立にむけて

 「一斉臨時休業」がつづくなか、各分会では、家庭訪問や子どもの居場所づくりなど、さまざまな支援がなされています。
いつもとちがう春、それでも、子どもたちの「豊かな学び」をつくっていくわたしたちの運動をとめるわけにはいきません。早期に新年度分会体制を確立し、みんなの思いや願いを出しあい、議論をかさね、三教組運動を前進させていきましょう。

しっかりとつながりあえる分会を

 2020年4月は、例年とはちがう4月となります。現在多くの公立学校で実施されている「一斉臨時休業」は、わたしたちがこれまでに景観したことのない事態です。予定どおり休業が終了したとしても、いつものように学校がはじめられる状況にはありません。休業中の子どもたちのようす、それぞれのかかえる課題も、把握する必要があります。多くの分会で新年度のとりくみや、さまざまな議論がすすめられていることでしょう。
 子どもたちの「豊かな学び」をどう保障し、どうつくっていくか。わたしたちの力が試されているともいえます。
 必要なのは、分会の力です。不測の事態であるからこそ、みんなの力を結集する必要があります。新年度には、メンバーも入れかわり、新しい仲間も加わりました。また、わたしたちの日々のとりくみが、子どもたちのくらしや学びに深くかかわっていることはまちがいのない事実です。
 情勢が日々変化するなかで、それらに対応し、子どもたちのくらしを守り、「豊かな学び」を保障していくため、しっかりとつながりあえる新年度分会体制を早期に確立しましょう。

新しい仲間の全員加入を

 新年度に新規採用となる仲間は、これまでにない事態のなかで、希望とともに例年以上に大きな不安をかかえて学校という職場にやってくることでしょう。新規採用者が安心して新しい生活をはじめられ、学校の一員として日々の教育活動にまい進できるよう、とりくみをすすめていきましょう。

臨時採用教職員の加入拡大を

 臨時採用教職員は、ともに働くわたしたちの仲間です。2008年以降、三教組として組織化にとりくむとともに、処遇改善のとりくみをねばり強くつづけてきました。
 そして、2020年度からその処遇は、給与面、休暇面を含め、大きく前進します。そのなかには、3月31日の空白期間等、20年以上も前からとりくんできた課題もあります。
 これらの成果は、わたしたちの団結の力の証です。しかし、すべての課題が解消されたわけではありません。今後も、ともに働く仲間である臨時採用教職員のかかえる諸課題の解決はもちろんのこと、わたしたちの運動の前進にむけて臨時採用教職員の加入拡大にとりくんでいきましょう。

再任用教職員の加入拡大を

 年金支給開始年齢の引き上げがすすむなか、再任用制度が導入され18年が経過しました。多くの仲間が定年後も再任用を希望し、ともに働いています。国において65歳までの定年延長の議論がすすめられているなかで、再任用の仲間のかかえる課題を解決にむけ前進させていくためには、なによりも組織化をすすめていくことが大切です。学校現場のさまざまな課題を熟知し、定年を超えて働く再任用の仲間の存在は、職場の協力協働をすすめるうえでもきわめて重要です。
 三教組運動をともに前進させるため、いっそうの加入拡大をめざしましょう。

2020年3月

「厳しい状況」にある子どもを最優先に
 全国一斉「臨時休業」
 混乱や課題をみんなの力で乗りこえよう

 二月二十八日、文科省から都道府県教育委員会などへ、「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校および、特別支援学校等における一斉臨時休業について(通知)」が出されました。この通知は、前日夕刻の安倍首相発言を受けたものであり、「3月2日から全国一斉休校へ」との報道が先行するなかで、学校、教育行政は緊急の対応をせまられ、また、子ども・保護者・地域の人々には不安と混乱が拡大することとなりました。
 そのようななか、三教組本部は新型コロナウイルス感染症が今後どのように拡大するのかがわからないなかにあって、県や各市町が「臨時休業」の実施を判断することについてはやむなしと判断したうえで、「一斉臨時休業」によっておこると思われる課題について検討し、県教委に対し、緊急要請行動をおこなうこととしました。そして、28日午後、中村武志中央執行委員長が、廣田県教育長と面会し、緊急要請書を提出するとともに、「臨時休業」にともない生じるであろう課題について協議をおこないました。
 協議のなかで、中村委員長は、「子どものいのちと健康を守るのは当然のこと。臨時休業となることにより、子どものくらしがこわされてはいけない。厳しい状況におかれる子どもへの支援を最優先に、対応していただきたい」と述べ、廣田教育長からは、「要請の内容については十分理解した。要請の趣旨をふまえ、今後の具体的施策を立案していきたい。市町立学校については市町等教育委員会の判断を尊重したい」との回答がありました。
 同日、県教育委員会は、「新型コロナウイルス感染防止への対応について(通知)」を各県立学校と各市町等教育委員会へ発出するとともに、職種・任用形態にかかわらず、すべての教職員を引きつづき任用を継続することについても通知しました。

 三教組は、引きつづき、臨時休校にともない生じる課題について、子どもたちや現場に混乱がないよう、県教委と協議をおこなっていきます。
 分会・支部・本部の連携を強め、混乱や課題をみんなの力で乗りこえるため、とりくみをすすめていきましょう。